第9回 「地域のナースステーション」を作るために活動している青木氏(vol.3)

今回も“株式会社ワーコンプロジェクト”代表取締役の青木比登美さんをゲストとしてお招きしました。

青木さんのインタビュー第3部では「ウォッチコンシェルジュサービスでは、どのようなシステムでご高齢の方の健康状態を見守っているのか」ということについてお話を伺いました。

今回は青木さんが医療業界に長年携わられて感じた“ホームドクター”の大切さなどもいろいろと教えていただきました。

病院や診療所では、外来受診された患者様の状態であれば目の前で検査することができます。しかし、外出先や自宅で体調を崩された場合は電話などで状態を確認することができても医師は正確に判断することはできません。

なぜなら、状態を把握するために医師が必要とする情報は症状が出たときのお体の状況だからです。そのため、外来受診されたときに症状が落ち着いていれば適切な判断ができない可能性もあります。

そこで「ウォッチコンシェルジュ」では非接触型生体センサーなどを用いて、リアルタイムの生体情報をコールセンターに発信できるようにしております。

そうすることで、お一人暮らしで不安な方でも安心して在宅生活が続けられるのです。詳しい内容については、番組の方をご視聴ください!